2018年に開催されたワールドカップ。
日本中が熱狂の渦に巻き込まれた今大会は、みなさんの記憶にも新しいのではないでしょうか。
今回はそんな、2018年のワールドカップの開催国(開催地)・タイトル獲得者・ベスト4進出国などを振り返りたいと思います。
2018年ワールドカップの開催国はどんな国?
2018年ワールドカップの開催国(開催地)はロシアです。
開催国として選ばれたロシアとは、いったいどのような国なのでしょうか?
人口・面積・日本との時差なども見てみましょう!
人口:1億4,600万人(9位)
面積:1700万平方キロメートル(1位)
日本との時差:6時間日本の方が進んでいます
※ここでは首都であるモスクワとの時差を計算しています。
また、ロシアには9つの時間帯があります。面積が大きく東西に広がっているからこその特徴ですね。
その大きさから、ロシア国内でも最大9時間の時差があります。
2018年のワールドカップでは、この時差が選手たちのプレーに影響しないように、
会場となるスタジアムの場所をヨーロッパ側に固めるという対策がされていました。
2018年ワールドカップのタイトル獲得者は誰?
2018年ワールドカップでの得点王やMVPを獲得した選手は、
得点王:ハリー・ケイン(イングランド代表) 6得点
MVP:ルカ・モドリッチ(クロアチア代表)
でした。
ちなみに、得点ランキング2位の選手はクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)、デニス・チェリシェフ(ロシア代表)、アントワーヌ・グリーズマン(フランス代表)、キリアン・エムバペ(フランス代表)、ロメル・ルカク(ベルギー代表)の5選手が4得点で並ぶ形となりました。
また、ゴールデンボール(MVP)を獲得した選手はモドリッチですが、シルバーボールを獲得した選手はエデン・アザール(ベルギー代表)でした。
2018年ワールドカップのベスト4進出国は?
優勝:フランス(FIFAランク7位)
決勝のスコアは4-2。持ち前の守備力の高さで、1998年に優勝して以来の20年ぶり、2度目となる優勝でした。チームの平均年齢は25.57歳。ワールドカップ初出場選手は14人と非常に若いチームでの優勝となりました。今大会得点ランキング2位タイの4得点を挙げ、最優秀若手選手に選出されたエムバペ(19歳)がその象徴でした。
若さ溢れるチームのキーマンは、得点ランキング2位タイのアントワーヌ・グリーズマン。グループリーグからほぼすべての試合で、得点チャンスを生み出す大車輪の活躍でした。
黄金世代の誕生を予感させる、フランス代表の今後の活躍が楽しみですね。
準優勝:クロアチア(FIFAランク20位)
初の決勝進出となり初優勝を狙ったクロアチアですが、惜しくも準優勝という結果に終わってしまいました。クロアチア代表は、ほかのチームと比べて非常にタレントぞろいのチームで、黄金期の再来と言われていました。中心となって活躍した選手は、年齢が30代前半の3選手。モドリッチ、ラキティッチ、マンジュキッチの3選手です。レアルマドリード所属のモドリッチは見事大会MVPを獲得。バルセロナ所属のラキティッチは終始運動量のあるプレーでチームをけん引。ユベントス所属のマンジュキッチはチームトップのタイとなる3得点を挙げる活躍でした。
3位:ベルギー(3位)
決勝トーナメント1回戦で日本を、準々決勝ではブラジルを倒し準決勝にコマを進めたベルギーですが、準決勝でフランスに敗れて3位決定戦へ進みました。3位決定戦ではイングランドと対戦し、2-0で見事と勝利。得点ランキング2位タイのルカク、シルバーボールを獲得したアザールを中心に非常に完成度の高いチームでした。
4位:イングランド(12位)
決勝トーナメント1回戦でPK戦の末、コロンビアに勝利。準々決勝ではスウェーデンを倒し準決勝へ進みましたが、準決勝でクロアチアに敗れ3位決定戦へ進みました。3位決定戦ではグループリーグでも一度戦ったベルギーにまたしても敗れてしまい、最終的にに4位という結果で終わりました。今大会得点王を獲得したケーンが、6試合で6得点と大車輪の活躍でした。
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